謎解きのおはなし。
こんばんは。
前回までの更新は間が空いてしまいましたが今回はちゃんと更新しますよ!!笑
もうすぐで1月も終わりですね。時が過ぎるのは早いなぁ…。あのツイキャスをしたのがついこの間のようです笑(バナナキャスちゃんとやりますね!笑)
今日は製作面の話をしようかなと。
というのも、今日、b-labでのミーティングをしてきました。今年の三月に向けて、今公演を作っています。キュンキュンするやつを作っています。春なのでね笑笑
b-labで私が作っているのは初心者向けのコンテンツです。本当に初めての脱出ゲームがこれ!という人たちがほとんどの集団を対象として作っています。
そうなると私たちのような謎クラの常識は伝わらない。7を見て曜日だとか、26を見てアルファベットだとか、そういうものは一切常識ではなく、それを気づかせるところからスタートしなければならない。それが最大の難関です。
もちろん私が作ってきた公演は謎クラのみなさんに、めっちゃ簡単だよ!といって提供できるほど完成したものではありません。ですが謎クラなら簡単に解ける、というレベルで作問しています。
今まで作ってきたのは4つ。そこから少しずつコツというのか「ちょうどよい」感覚を掴んでは来ましたがまだまだ掴みきれてません。
とオチのない話をしてきましたが、つまり何が言いたいかというと、
謎って奥が深いなぁ…
ってことです。
いきなりなんだって感じですが、これが最近思ったこと笑(ここからは完全に個人の意見ですので悪しからず…)
謎って理不尽に謎を出すだけじゃなくて、ちゃんと解く人に解いてもらえるような誘導なり優しさなりを持っていなければいけないと思うんです。これを導線、とよく言われたりしますが、その優しさをどのレベルにするのか、優しく慈悲を与えるのか冷たく突き放しておくのか(そのなかにもちゃんと優しさはあります)で初心者向けかクラスタ向けかが変わってくる。
その加減を間違えてしまうと問題自体はすごくいいのに公演としてはダメになってしまうなんでこともあるわけです。すごくもったいないですよね。
たまに、すごい!といわれる公演がありますが、それは優しさが適度に入っている、対象にぴったりと当てはまった、やっぱりすごい公演なんだと思うんです。もちろん他にも演出だったりデザインだったりスタッフだったり、いろんな要素がひとつになった結果でもあります。
私はこの対象への優しさをきちんと見極められるような力を対象見極め力と勝手に呼んでいるんですが、この対象見極め力を着けて、すごい!と言ってもらえるような公演を作りたいなと日々努力しています。
そのためにb-labで作らせてもらってるって言うのもあるし、これからもたくさんの公演製作に関わっていきたい。スタッフなりキャストだったりもやらせてもらって、いろんなことを勉強したい。大学にも謎製作専攻があればいいのになぁと思っている今日この頃です笑
というわけで人手が足りないとかいう問題が出てきたら私を気軽に呼んでいただければなと思います。日程とか時間によってしまいますが…
と珍しく長く真面目にかいてしまいましたが、ここまで私を夢中にさせる謎解きはすごいなぁと改めて思うものです笑
となんかまとまりがないですが今日はここら辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
沙穂